清村矯正歯科

清村矯正歯科のブログでは、矯正歯科治療の疑問や症例について解説しています。

スタッフ矯正治療体験談 私も矯正治療中です(^_^)V ③

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こんにちは。野々村太郎です。
清村矯正歯科スタッフ宮原さんの矯正治療体験記のコーナーです。
前回に引き続き、宮原さんの矯正治療について詳しく聞いてみたいと思います。
野々村(以下、N): それでは、宮原さん、宜しくお願いします。
宮原さん(以下、M): 宜しくお願いします。
N: 前回、インプラント矯正についてお聞きしましたが、その後、いかがですか?
M: 順調です。前歯が徐々に後ろに下がってきています。
N: 通常の矯正治療と、インプラント矯正を併用しての治療ですが、2つの矯正治療の違いはどんなところなのですか?
M: 痛みも変わらないですし、食事も今まで通りです。ただ、歯みがきは少しだけ大変になりました。
インプラントとワイヤーの間に食べものが残りやすく、歯磨きの際、奥についているチューブに歯ブラシが届きにくいですね。
図1
N: 確かに、磨き難そうな場所ですね。歯みがきの時間も相当かかりそうですが、
何分くらい歯磨きをしたら良いという基準はありますかね?
M: 何分やればOKということではなく、1本1本、確実に磨くことが大切ですね。
測っていないのでわかりませんが大体10~15分ぐらいかな?
ランダムに色々な場所を磨くと磨き残しが出てしまいがちですので、
順番を決めて1本1本磨いた方が良いと思います。
私の場合、最後に手鏡を使って磨き残しがないかチェックしています。
N: どのように磨いたら、磨き残しが無くなるのですか?磨き方にコツとかありますか?
M: 私の場合、奥歯のチューブの部分に食べものが残りやすいのですが、
奥歯は歯ブラシを動かしづらいので、ヘッドが小さい二列毛歯ブラシを使っています。
図2
図3
「歯ブラシの特徴と使用方法」というチラシを待合室に置いていますので持ち帰って、参考にしてみてください。
使っている装置の種類や、お口の中の状況によって、どのハブラシが使いやすいかは好みがあると思いますよ。
わからないことがあれば、遠慮なく相談してください。
N: クリスマスにキシリトールタブレットを配っていましたが、どんなときに食べれば虫歯予防に有効なのですか?
M: 先生に聞いてみたところ、虫歯や歯肉炎の原因は、お口の中に元々棲んでいる細菌が、
食べ物のカスを栄養にして繁殖し、その細菌が出す「酸」によって、歯を溶かしたり(虫歯)歯ぐきに
炎症を起こしたり(歯肉炎)するのだそうです。
キシリトールはその酸を出にくくする作用があるだけなので、すごく忙しくて、
歯磨きをする時間がないときに食べれば、少しは虫歯予防に効果があるかもしれませんが、
基本的には歯磨きをしっかりして、その後にキシリトールを食べると一番効果があるそうです。
N: 今回も色々なお話し、ありがとうございました。
矯正治療のご相談は、埼玉県川口市の清村矯正歯科まで

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Written by kiyomura

1月 27th, 2011 at 12:34 am